クッパキャッスル 後編
後編:MK8DXにおけるクッパキャッスル
ここではMK8およびMK8DXにおけるクパキャについて述べる。前編の通り、クパキャはクッパちゃんの性格が顕著に表れているといえる。
①クパキャ玄関
ご存知だろうか。実はクパキャは右だけでなく左にも道が存在する。しかしながら、レースをする上でこの大きな分岐というのはプレイヤーを困惑させてしまうだけであるので、木製の柵で封鎖し、指差ししているクッパ像で右へ誘導しているのだ。クッパは実は(かわいくて)優しいのである。
だが、ここで誰もが疑問に思っただろう。そう、玄関の柵は金属製だったのに、あえてこちらで木製の柵を使うのはなぜだ、と。
私の見解はこうだ。
クッパは"仕方なく"左の道を封鎖しているのであって、本心では右だけでなく左の道も披露したいと思っている。だが、そんなことを恥ずかしがり屋のクッパ(かわいい)が言えるはずもない。また、マグマの上に建っているクパキャは当然高熱にさらされていることから、木製の柵はやがて燃えてしまうだろう。そうなれば"故意ではなく"左の道を解放したという状況を作り出すことができるのである。
②網地帯(反重力)
丁度モートンの背後にある金属製の柵、この向こうにも道が存在している。しかしながら①の考えより、この奥には特にクッパが披露したいものは無いと推測できる。
またレースを観戦しているカロンたちが見受けられると思うが、これはカロンたちの職務放棄ではないと思われる。なぜなら、カロンはマリオシリーズでもわかるようにモブキャラであるのが明白だが、クッパが戦力外通告によるカロンたちの精神的ダメージを考慮して、あえて観戦の指示を出し、クパキャに住まわせてあげているからである(優しい)。
③屋根(反重力)
実はここ、クパキャの屋根(傾斜約45°)なのだ。
ここで、屋根なのに雨受けが無いと思われた方も多いだろう。安心して欲しい、雨水が流れた先はマグマの海でありすぐに蒸発させることができるので雨受けは不要なのである。
これより、クッパはコストカットもできる有能リーダーであるとわかる(かわいい)。
④動くクッパ像(反重力)
これこそクッパが最も披露したかったギミックだろう。カロンもノコノコも観戦に回させた裏にはこの像に対する絶対的な自信がうかがえる。
ちなみにだが、この像は約4秒ごとにパンチを繰り出している。
⑤ゴールライン前
クパキャ愛を語る私だが、唯一理解できなかったギミックがこれである。壁の向こうから岩玉を飛ばしてくるギミックだが、岩玉を飛ばすメカニズムが視覚的に確認できず、論理的にも見出せないのである。
クパキャ研究会の諸君たちには是非ともこれの解明に尽力して頂きたい。
〜最後に〜
こんなブログを読むために貴重な時間を割いていただき、誠に嬉しく思っています。
"クパキャを好いてくれる方が1人でも増えますように"